【侍ジャパン】佐々木朗希、3失点で降板後も「絶対に勝ってくれると信じて」涙目で応援

スポーツ報知

2回、ピッチャー返しを受けた佐々木朗希(カメラ・岩田 大補)

◆WBC2023 ▽準決勝 日本6×―5メキシコ(20日、米フロリダ州マイアミ・ローンデポパーク)

 祈るような気持ちだった。佐々木朗希(21)は負けたら終わりの準決勝で先発を託され3回まで無失点も、4回2死一、二塁で沈まなかったフォークをL・ウリアスに左翼席へと運ばれた。先制3ランを浴びたこの回で降板後は三塁ベンチで時折、目を潤ませながら、逆転勝利をひたすら願った。

 「打者陣に助けられて…。最高です。絶対に勝ってくれると信じて応援していました」。かすれた声と引き換えに先輩たちがサヨナラ勝利をもぎとってくれた。試合前、注目の日本選手をメディアに問われた大谷から「今日の先発を見てもらえれば。本当に素晴らしい投手」と絶賛されて迎えた全米デビュー戦は4回5安打3失点。初回先頭のアロザレーナからこの試合最速の102マイル(約164キロ)の直球で空振り三振を奪うなど「自分のパフォーマンスはある程度、発揮できた」と手応えも口にした。現地の中継で「令和の怪物」と紹介された実力の片りんは示した。

 後を受けた山本は「とにかく粘り強く投げよう」と3回1/3を2失点。7回の吉田正の同点3ランを呼び込んだ。朗希と昨年12月に“視察”した球場で熱投し「いつもと全然違う試合の雰囲気の中でプレーできた。すごく気持ちも高ぶりましたし、集中して投げられました」。ヒーローの村上にスポーツドリンクをかけた時、2人はそろって野球少年の顔に戻っていた。

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