
◆オープン戦 阪神2―4オリックス(4日・甲子園)
オリックス・山下舜平大投手が、鮮烈デビューを果たした。昨年11月に受けた両くるぶし付近の骨の摘出手術を経て、1点リードの7回に4番手で今季初実戦。先頭の島田は157キロを2球続けて追い込み、自己最速タイの158キロで空振り三振を奪った。続く新人の森下は156キロで二ゴロ。井上にも157キロ、158キロで追い込み、最後はキャンプで野茂英雄氏に教わったフォークで三ゴロに仕留めた。
山下にとって甲子園は特別な場所だった。福岡大大濠時代にコロナ禍で3年春夏の甲子園中止を経験。20年8月末の「プロ志望高校生合同練習会」で初めてマウンドに立ち、最速150キロで注目を集めた。同年ドラフト1位でオリックスに入団し、先発ローテーション入りを狙う3年目右腕。「158キロよりも、3人で切れた(3者凡退)というのが一番の収穫。これからもっともっと、微妙なズレだったり、良くなっていくと思う。球数を投げていけば、良くなるんじゃないかなと思います」と声を弾ませた。
チームはこの日がオープン戦初戦で、同じ関西を本拠地とする阪神に快勝した。