【侍ジャパン】宇田川優希に弟がエール…「ピンチに強いのが兄」世界が相手でもしっかり抑えてほしい 

スポーツ報知

宇田川健投手

 WBC日本代表の宇田川優希投手(24)が24日、世界一&リーグ3連覇を経て、将来的に日本の絶対的なクローザーになることを誓った。5人きょうだいの末弟で、9歳下の埼玉・川口市立高の健(たける)投手(1年)は兄へエールを送った。

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 兄(優希)が八潮南高校に入学した頃、その姿を見て自分も野球を始めました。年齢が9つも離れているせいか、とても優しく、野球ゲームで遊んでもらったりしましたが、家での兄は父親(健一さん、53歳)に怒られてばかりでした。生活や態度にやんちゃな面があったようで、きょうだいでは一番厳しくされていました。

 それでも兄は、どれだけどなられても、言い返すことも落ち込むこともありませんでした。人の言うことは気にしない。自分が感じたことの方を大切にするタイプだと思います。高校3年間、兄は越谷市の自宅から自転車で片道1時間かけて(八潮南高に)通学していました。安くてギアが重い自転車でしたが、苦労は口にせず、「それで球速が上がった」と聞かされました。

 ネットの記事を見ると「けっこう自由な人」という感じで書かれていますが、それは自分が知る兄と変わっていません。そういう性格なので、あの日本シリーズでも緊張することなく投げていたのではないでしょうか。ピンチに強いのが兄。世界が相手でも、しっかり抑えてほしいです。(取材・構成=浜木 俊介)

 〇…宇田川健投手は、川口市立高で1年夏からベンチ入り。昨秋県大会は背番号「11」だった。183センチ、76キロのスラリとした体形から投げ下ろす直球は最速135キロ。兄から握りとリリースのコツを伝授されたフォークも武器だ。「今は球速を上げることに取り組んでいます。先発で9回まで投げ切る体力を付けて、背番号1が欲しい。プロは野球を始めた頃からの夢です」と強い気持ちで兄の背中を追っている。

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【侍ジャパン】宇田川優希に弟がエール…「ピンチに強いのが兄」世界が相手でもしっかり抑えてほしい