
オリックス・若月健矢捕手が10日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、7200万円増となる年俸1億2000万円の複数年契約でサインした。8月22日に国内FA権を取得し、2週間で残留を決断。球団も若月の「気持ち」に、最大限の誠意で応えた形だ。
同じ捕手の森が西武からFAで加入した今季は96試合に出場。捕手での先発出場(83試合)は、森の56試合を上回った。ポスティングでメジャーへ移籍するエースの山本や山崎福と組むバッテリーも盤石だった。初めてゴールデン・グラブも受賞し「究極を言えば、スタメンで出た試合で全部勝てば、使ってもらえる。そこを目指して行きたい」と決意を新たにした。
課題とされてきた打撃面でも、自己最多の6本塁打とパワーアップ。初の2ケタ本塁打を目指し「サンタナ選手を目標としている。対戦していても嫌で、神経を使う打者でした。三振も少なくて、逆方向にもあれだけの打球を飛ばせる。ここ1、2年思っていたんですけど、恥ずかしくてあんまり言えませんでした」とヤクルトの助っ人を教材とするつもりだ。