【オリックス】山本由伸、リベンジャーになる 3失点以上して負けた次の試合は9連勝中

スポーツ報知

キャッチボールで調整した山本(カメラ・豊田 秀一)

◆SMBC日本シリーズ2023第6戦 オリックス―阪神(4日・京セラドーム大阪)

 「SMBC日本シリーズ2023」は4日に京セラDに舞台を移して第6戦が行われる。日本最終登板となる可能性が高いオリックス・山本由伸投手(25)は、6回途中7失点と崩れた第1戦の雪辱を狙う。試合がなかった3日は両チームとも全体練習を行わず、一部の選手が調整した。

 オリックス・山本が「リベンジャー」の本領を発揮する。大阪・舞洲の球団施設で自主練習。登板前日お決まりの15球のブルペン投球で最終確認し「大事な一戦になる。体もですけど、心の部分を準備して。明日の試合で勝つことだけを考えたい」。取材で「いつも通り」と繰り返したが、普段より短めの受け答えで、緊張感を漂わせた。

 第1戦は、5回2/3で10安打、自己ワーストタイの7失点で敗戦投手に。反省点は「いろいろですね」と受け止めたが、やられっぱなしは性に合わない。自他ともに認める負けず嫌いで「テストの点数で負けても、野球だけは負けたくない」と、子供の頃から「大好きな野球」に心血を注いできた。レギュラーシーズンでは21年5月途中から、3失点以上して負けた次の試合は9連勝中。敗れた時点で2年連続日本一の夢が絶たれる崖っ縁のマウンドでリベンジ魂をぶつける。

 2日の第5戦は異例のブルペン待機で出番に備えた。だが、“定位置”の先発へ、もう気持ちは切り替わっている。「本当に、明日勝つだけ。全員で向かっていければ」。今オフのメジャー挑戦が濃厚で、日本最終登板となる可能性が高い。日本S通算0勝のままでは終われない。3年連続沢村賞右腕の集大成。持てる力を出し尽くし、ドラマを起こす。(小松 真也)

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