【オリックス】頓宮裕真が代打で復活打 松田宣浩氏から学んだ「声出し」実践 V打の若月健矢「ベンチがうるさくて…」

スポーツ報知

ヒーローインタビューでポーズをとる若月健矢(左)と頓宮裕真(右)(カメラ・渡辺 了文)

◆2023 パーソルクライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ第3戦 オリックス2―0ロッテ(20日・京セラドーム)

 オリックスの手負いのリーグ首位打者・頓宮が塁上で両手を突き上げた。先制した直後の8回2死一塁。興奮冷めやらない中、代打で登場すると、初球の145キロ直球を捉えて左翼線適時二塁打だ。「1打席しかないので。(中嶋)監督に打席に行く前に『盛り上げてこい!』と言われて楽になりました」。9月中旬に左足甲の疲労骨折が判明し、復帰後初安打。切り札としての存在感を示した。

 全治8週間の診断を受けたが、腐らなかった。故障後も「マシン相手にタイミングは取っていた」と、できることはやった。ベンチスタートでも「声は誰でも出せる」と盛り上げた。今年4月ごろに今季限りで現役を引退した亜大の先輩・松田宣浩氏(前巨人)から教わった「声出しの重要性」を実践する日々。お立ち台で並んだ若月からは「ベンチがうるさくて…」と、最高の褒め言葉をもらった。

 決勝打を放ったのは、その女房役・若月だった。2死三塁で左前タイムリー。続く頓宮の一打では一塁から激走し、転がりこむように生還した。「中学校の体育祭を思い出しました」。チームただ一人の3安打&5投手の無失点リレーも演出。2人のヒーローが逆転負けした19日の嫌なムードを振り払った。(小松 真也)

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