【西武】栗山巧外野手が闘病中の子どもを激励「子どもたちのためになるよう頑張っていけたら」

スポーツ報知

病院を訪問し、子どもとキャッチボールをした西武・栗山

 西武・栗山巧外野手が12日、静岡・浜松市の浜松医科大付属病院の小児科病棟を訪問。おもちゃを寄贈するなど闘病中の子どもを激励した。

 ホーム用のユニホームを着た栗山は、病棟内のプレイルームで入院中の子どもたち13人と交流。サインした野球カードをプレゼントしたり、寄贈したおもちゃで遊ぶなど笑いが絶えなかった。また、キャッチボールにも取り組んだ。「笑顔を見せてくれる子どもたちがたくさんいて、来てよかったなと思いました。こちらが歓迎されて、非常に心温まるというか、うれしい気持ちになりました」と笑みを浮かべた。病院の関係者は「子どもたちの励みになります」と感激していた。

 栗山は2014年から小児がんの子どもとその家族を支援するために「公益財団法人がんの子どもたちを守る会」の協力の下、全国4か所の小児病棟におもちゃや必要な物品など10万円ずつを寄贈。球場への招待、病院訪問などを行って病気と闘う子どもたちを励ましてきた。14年には社会貢献活動が評価され、「ゴールデンスピリット賞」(報知新聞社制定)を受賞。コロナ禍のため3年間、病院訪問を控えていたが、この日は万全の感染防止策を取ることで子どもたちとの交流が実現。「これが非常に意味のあることだと思ってもらえるように治療も頑張ってもらいたいですし、僕も野球を頑張っていきたいという気持ちです。来シーズン以降もできる範囲で病院訪問は続けていきたい。要望があれば全国どこへでも行きたいと思います」と穏やかな口調で話した。

 栗山は05年オフ、所沢市内で知的障害児や体の不自由な子を持つ親が集う「所沢市手をつなぐ親の会」の講演会に出演したことがきっかけとなり、06年から西武Dの年間シート4席を購入。同会の子供たちと家族を試合に招待してきたが、コロナ禍のためにこの3年は見送り。「いつでも球場に来てもらいたい」と感染防止策を万全に講じた上で、招待を再開したい考えを披露した。さらに、病院訪問などの社会貢献活動を野球界のみならずスポーツ界全体に広げていきたいという。「(西武の選手にも)引き継いでもらいたいし、僕も継続してちゃんとやっていきます。プロスポーツをやっている人間がもっと一枚岩になって、こういう活動ができたらいい。みんなで共有して体制を作っていけたらいいなと思います」と呼びかけていた。

記事提供:スポーツ報知(別ウィンドウで開く)

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