
オリックス・山本由伸投手(24)が6日、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表の先行メンバーで発表され、決意をみなぎらせた。球団を通じて「選出していただき、とても光栄ですし、身が引き締まる思いです」とコメント。日の丸でも初めてチームと同じエースナンバー18を背負い、悲願の頂点へ、全身全霊を尽くす。
“世界一請負人”だ。19年3月の強化試合で侍デビューし、同年11月の「プレミア12」に選ばれると、セットアッパーとして主要大会10年ぶりの世界一に貢献。その後、先発に再転向してさらなる飛躍を遂げ、21年夏の東京五輪では開幕投手を務めるなど、金メダル獲得に導いた。今や球界の顔となり、国際舞台に欠かせないピースだ。
今大会は、エンゼルス・大谷やパドレス・ダルビッシュらメジャー組も参戦。最強投手陣の一翼を担って、フル回転が期待される。「大会へ向けてしっかりと調整をして、日本の世界一に貢献できるように全力で腕を振りたいと思います」。2年連続で沢村賞に輝いたNPBのエースが存在感を放つ。(小松 真也)