
西武が“ダブル守護神”を立てて大混戦の優勝争いを抜け出す。辻発彦監督(63)は9日、増田と平良を交互に抑えで起用していくプランを明かした。
首位ソフトバンクとはゲーム差0、勝率1厘差の2位。負けられない戦いが続く中、終盤の継投が重みを増す。辻監督は展開をにらみながら締めのマウンドを抑えの増田、セットアッパーの平良を臨機応変に起用する考えだ。「平良もそれだけの力があるし、打順の巡り合わせなども見ながらやる」と説明した。
8日のオリックス戦(ベルーナD)は敗れたとはいえ、2点を追う8回に増田を投入。結果的に2発を浴びたが、無失点であれば9回は平良をつぎ込むはずだった。ビハインドの展開でも僅差であれば2人を投入して傷口が開くのを抑え、打線の爆発を待つ算段だ。指揮官が「ここでしっかり踏ん張らないと」という残り15試合。3年ぶりの優勝は2人の肩にかかっている。(秋本 正己)