◇福岡ソフトバンク対広島 「日本生命セ・パ交流戦2022」第2回戦(28日・PayPayドーム)
福岡ソフトバンクの渡邉陸選手が、プロ初安打・初本塁打を記録した。
この日「9番・捕手」でプロ初スタメンに抜てきされた渡邉陸選手。その第1打席、2回裏の1死1、2塁から広島・森下暢仁投手の2球目を振り抜き、1号3ランを左中間へたたき込んだ。
2021年8月30日に支配下登録された渡邉陸選手は、今季ウエスタン・リーグで36試合に出場し、打率.318と安定した成績をマーク。5月24日にプロ初一軍昇格を果たし、出場4試合目でうれしい一打が生まれた。第2打席にも外角の直球を弾き返し、2打席連続となる2号ソロを放っている。
◆渡邉陸選手 コメント
「シンカーを捉えることができました。先制を許してしまい、打撃で取り返そうという気持ちで、しっかり自分のスイングをしようと心掛けました。スタメンで起用していただいた中で、まずホ-ムランという最高の結果で応えることができて良かったです。初のヒットがホームランで素直にうれしいです。守りでもしっかりリードし、1人ずつ抑えていけるように頑張っていきます」
文・高橋優奈
福岡ソフトバンク・渡邉陸が2打席連発! 第1打席にプロ初安打となる本塁打
パ・リーグ インサイト
2022.5.28(土) 15:16
