昨年中止となった“夢のコラボ”がついに実現
プロ野球開幕を迎える3月25日、埼玉西武は「-夢、希望、感動、笑顔を- GO!ライオンズ! Supported by 航空自衛隊ブルーインパルス」を実施。本拠地・ベルーナドームの上空で航空自衛隊の「ブルーインパルス」が展示飛行を行った。
この企画は同じブルーをチームカラーとするライオンズが、新型コロナウイルスの収束の願いを込め、夢、希望、感動そして笑顔を届けたいという思いから、自衛隊の協力を得て実現。昨年4月にも同イベントが企画されていたが新型コロナウイルスの影響で中止となっており、今回改めて企画された。

この日の所沢は天候にも恵まれ、早くから多くのファンがベルーナドームに集まった。アナウンスと中部航空音楽隊のファンファーレに続いて、ベルーナドーム上空にブルーインパルスが登場。ファンの歓声が上がった。
ブルーインパルスは約20分の間に、計5回所沢上空を通過。一糸乱れぬ動きで、5つの演目を行った。夢と希望のつまった展示飛行を終え、埼玉西武とオリックスの開幕戦はいよいよ18時にプレイボールする。
◇演目名
1回目:デルタ・ダーティ・ローパス
2回目:フェニックス・ローパス
3回目:リーダーズ・ベネフィット・ローパス
4回目:スワン・ローパス
5回目:グランドクロス・ローパス
文・丹羽海凪