【オリックス】山本由伸、パ・リーグでは5人目2年連続MVP 「いい成績を出せた。喜びを感じています」

スポーツ報知

沢村賞に輝いたオリックス・山本由伸(代表撮影)

 「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」が25日、都内のホテルで3年ぶりに有観客で行われ、ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が史上7人目(9度目)、セ・リーグでは1977年の巨人・王貞治以来45年ぶりに満票でのMVPを受賞した。パ・リーグMVPはオリックス・山本由伸投手(24)。ともに昨年に続く受賞で、両リーグ同一選手の2年連続受賞は45年ぶり。また、西武の水上由伸投手(24)がパ史上初の育成出身選手での新人王に輝いた。

 2年連続2度目のパMVPで山本が“10冠”の大台に乗せた。パの連続受賞は稲尾和久、野村克也、山田久志、イチローに続いて5人目。15勝、防御率1・68、勝率7割5分、205奪三振、2完封で史上初の2年連続“投手5冠王”に輝いたエースが沢村賞、最優秀バッテリー賞、ゴールデン・グラブ賞、ベストナインに続く勲章を手にした。

 進化を止めなかった。「去年に続き、いい成績を出せた。そこに喜びを感じています」。昨年から勝ち星は3つ減らしたが、2年連続で防御率1点台と200奪三振をクリア。同僚で2位だった吉田正の得点を2倍以上も引き離す、文句なしの受賞だった。

 首位と最大11・5ゲーム差を逆転し、シーズン最終戦でリーグ連覇を達成。26年ぶりの日本一に輝いたチームの絶対的な柱であり続けた。6月18日の西武戦(ベルーナD)でノーヒットノーラン。9月17日のソフトバンク戦(京セラD)でも完封勝利し、3連戦3連勝から奇跡の扉を開いた。リーグ3連覇と2年連続日本一を見据える来季は、FAで西武から森が加入。女房役としても期待される新戦力を「すごく心強く思います」と歓迎した。

 日本シリーズで負った左脇腹痛は順調に回復。来年3月のWBCへ向けて最高の発奮材料となりそうだ。「サポートしてくださったみなさんに感謝して、もっともっと野球と向き合っていきたい」。ともに球団OBの山田久志(76~78年)とイチロー(94~96年)以来となる3年連続MVPも視野。まだまだ強く、たくましく右腕を振る。(長田 亨)

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