
侍ジャパンのオリックス・宮城大弥投手(21)に休日は、なかった。オーストラリアとの強化試合から一夜明けた11日午前、同じ代表メンバーの山崎颯と札幌を出発。「このまま行きます」と“本拠”大阪を経由し、チームが秋季キャンプを行う高知へ直行した。
プロ初の中4日で先発した10月30日に日本一を達成。約1週間のオフを返上し、翌日から練習した。代表では6日の巨人戦(東京D)に2番手で登板し、2回1安打無失点。大阪→東京→札幌→高知の移動にも「1試合しか投げていないですし、若いので」と平気だ。
昨年の東京五輪をテレビ観戦し、日の丸に強くあこがれた。「実際にプレーすると、やっぱり楽しかったです。どんな役割でも選ばれたいと思いました」。18日までの秋季キャンプでは、ランニングメニューを中心に強化する予定だ。救援で急上昇中の山崎颯も「ウェートもできるので、しっかりやってきます」。宮城らは来年3月の本大会を目指し、WBC球にも触れるなど、大きな目標のために忙しく働く。(長田 亨)