【日本ハム】杉谷拳士が“前進会見” 栗山前監督がサプライズ登場で涙

スポーツ報知

栗山英樹前監督に花束を渡され感極まる杉谷拳士(右)(カメラ・今成 良輔)

 日本ハム・杉谷拳士内野手が28日、札幌市内で笑顔あり、目を潤ませる場面ありの会見に臨んだ。

 まずは「この度は何から話したらいいのか分からないですけど…。すいません」と言葉を詰まらせた。そして「テストから入って今日まで14年間ファイターズでお世話になりました。今日新たに、引退会見という言葉は使いたくありません。前進会見ということで、これからの人生を前進していきます。前向きな気持ちで会見したいと思います。皆さんお手柔らかにお願いします」とあいさつした。

 「常に栗山監督からも『前に進みなさい』、『拳士は拳士らしくやりなさい』と話もしてもらっていたので、今日は前進という言葉を使わせてもらいました」

 プロ14年目の今季は51試合に出場し打率1割6分5厘、3打点、本塁打なし。「シーズンが終わってからたくさんの方に相談して面談も重ねて、自分の将来やファイターズの将来や体のこと総合的な判断をした上でこのような形になりました」と説明した。

 最後の花束贈呈では、栗山前監督がサプライズ登場。「長い間お疲れさまでした。ここからなんで、楽しみにしてます。やり残したことはないですか」と言葉をかけられ、涙を見せた。

 杉谷は帝京高から入団テストを経て08年ドラフト6位で入団。2年目にはイースタン最多を更新する133安打を放った。15年には規定打席には達しなかったものの、打率2割9分5厘。19年5月23日の楽天戦(札幌ドーム)では左右両打席でアーチをかけた。長年にわたりムードメーカーとして持ち前の明るさを発揮し、ファンにも愛された。

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