
オリックス・宗佑磨内野手(26)が6日、「気持ちの切り替え」を短期決戦のポイントに挙げた。球史に残る大逆転Vも「もう忘れた」とキッパリ。視線を12日からのCS最終S(京セラD)に向け「引きずってもしょうがない。シーズンと違って1試合ずつ区切っていく感じになる」と一戦必勝を説いた。
今季は130試合に出場し、打率こそ2割7分1厘ながら得点圏打率はリーグ4位の3割2分3厘、サヨナラ打も2度マーク。昨年のロッテとのCS最終S(京セラD)では第3戦で一時逆転の2ランを放ち、ヤクルトとの日本シリーズでも全試合安打するなど、ここ一番での勝負強さはチーム屈指だ。ポストシーズンは接戦が多くなるだけに「しんどいです」と本音ものぞかせたが、「今年は今年。自分のやることだけに集中していく」と気を引き締めた。
この日、京セラDで行われた全体練習ではノックやフリー打撃などで汗を流した。「去年は(日本Sで)負けている。まずはCSをみんなで頑張って勝ち抜いていけたら。引いたら終わり。気合です」と力強く言い切った。(玉寄 穂波)