【MLB】メジャーへ適応進める大谷翔平選手 50勝左腕は「外角は彼の強み。内角は苦手」

Full-Count 盆子原浩二

2018.3.27(火) 21:09

エンゼルス・大谷翔平選手
エンゼルス・大谷翔平選手

26日のドジャース戦、2打席目にヒルから左前安打を放って2戦連続安打

26日(日本時間27日)のドジャース戦に「8番・DH」でスタメン出場し、2試合連続となる安打を放った大谷翔平選手。4回の先頭打者として立った第2打席でドジャースの左腕リッチ・ヒル投手から左前安打を放ち、この日は4打数1安打1三振だった。オープン戦で苦戦が続いてきたが、ようやく明るい兆しが見えてきた。

開幕を目前とし、メジャーへの適応を進めている大谷選手。大きな注目を集めている二刀流右腕について、この日対戦したドジャースのヒル投手がコメントしている。

2回2死1塁での第1打席では三飛、4回の第2打席では左前へのヒットを放った大谷選手。大谷選手との対戦を振り返った左腕は「彼は逆方向によく打った。外角を打つのは彼の強みかと思える。内角はまだ苦手に見える」と語っている。

オープン戦の打率は.125と低空飛行が続く大谷選手だが、まだ米国でのプレーは1か月ちょっとしか経過しておらず、ヒル投手は「まだ判断するには早すぎると思う。しっかりと時間をあげた方がいい。ピッチングは見たことはないが、どちらにせよ結果をすぐに求めるのではなく時間が必要だ」と、しばらくの“時間的猶予"が必要だとの見方を示した。

また、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も大谷選手について言及。「彼の投球は見ていないが、若い選手だし、まだ学ぶ事も多い。日本から来て、メジャーは違う事だらけだと思うが、才能はある。まだ打席も登板数も少ない。今日はヒル投手の外角のボールをよく打った」と語り、ポテンシャルの高さを認めていた。

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Full-Count 盆子原浩二

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