27日から全体練習を再開、工藤監督は鷹観音への必勝祈願も
27日、2年連続の日本一を目指す福岡ソフトバンクは本拠地ヤフオクドームで全体練習を再開した。練習前にはドームのグラウンドに福岡ソフトバンクホークス全社員と、工藤公康監督と選手らが一堂に会してシーズンに向けた決起会を実施。工藤監督は日頃から選手たちを支える社員を前に「頂点を目指して突き進む」と約束した。
開幕を直前に控えて全社員が集結。毎年恒例となっている監督、選手と福岡ソフトバンクホークスの全社員が集まって行う記念撮影だ。社員を代表した吉武隆取締役が「1本の矢はすぐ折れる。3本でも折れる。でも、ここにいるおよそ300人が1つになれば絶対に折れることはない」と挨拶すると、これに応えるように工藤監督は「連覇ではなく1つ1つの積み重ね。心ひとつに、チームがひとつになって、頂点を目指して突き進みます」と宣言した。
その後、工藤監督はヤフオクドーム外周コンコースにある鷹観音への必勝祈願に参加。「選手がケガをしないように、選手を一人ひとり思い浮かべながら(観音様に)お願いしました。すでにケガ人は出ていますが、何とか(戦列に)戻ってこれた選手も多い。いい状態で開幕を迎えられそう」と笑顔で話した。
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