4球団強豪の末、千葉ロッテ・井口監督が引き当てる 場内大きな拍手
「2019年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は17日、都内のホテルで開催され、今ドラフトで最大の目玉とされた大船渡の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手は千葉ロッテが交渉権を確定させた。
野球部員、保護者らに見守られ、大きな拍手に包まれた佐々木は指名の喜びを語った。
――今の心境は?
「ほっとした気持ちです。これまで支えてくれた人に感謝したいです」
――4球団が競合した。抽選を待っていた時の気持ちは?
「どこの球団になるのかなというふうに思っていました」
――千葉ロッテの印象は?
「12球団で一番、応援がすごいかなという印象です」
――大船渡と似て、本拠地が海に近い。千葉の印象や楽しみは?
「浜風が強いので、風に気をつけたいです(笑)」
――井口監督から「千葉を一緒に盛り上げていきましょう」と聞いて。
「期待に応えられるように、一生懸命、頑張っていきたいと思います」
――監督の印象は?
「日本だけでなく、メジャーでも活躍された凄い方だなと思っています」
――技術をどのように磨いていく?
「プロではストレートだけでは通用しない。他の部分もしっかり磨いていきたいです」
――プロでの目標は?
「日本一の投手になれるように頑張りたい。チームを優勝に導けるような投手になりたいです」
――プロでの球速、目指すところは?
「今ある日本最速(北海道日本ハム時代の大谷の165キロ)を超えられたらいいと思います」
――岩手から大谷翔平、菊池雄星という2人の偉大な投手が出た。
「とても、そのお二方は偉大な投手ですので、追いつき、越せるように頑張っていきたい」
――U-18侍ジャパン高校代表でチームメートだった奥川恭伸投手(星稜)は東京ヤクルトが指名した。
「対戦する機会はあると思うのでしっかりがんばりたいと思います」
――家族や仲間に伝えたいことは?
「まずはこれがスタートライン。しっかり頑張っていきたい。僕一人ではここまで成長できなかったので、感謝の気持ちでいっぱいです」
(Full-Count編集部)
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