福田は13年目で初受賞、西はセ・リーグでは初受賞に
日本野球機構(NPB)は15日、9月度の月間MVPを発表し、パ・リーグは埼玉西武のザック・ニール投手、オリックスの吉田正尚外野手、セ・リーグは阪神の西勇輝投手、中日の福田永将内野手が選出された。ニールと福田は初受賞。西は自身2度目、セ・リーグでは初受賞となった。
ニールは4試合登板で4勝0敗、防御率0.66、27回1/3で驚異の与四球0と快投。リーグ優勝に大きく貢献し、外国人最多タイに並ぶ11連勝も記録した。吉田正は自身2度目の受賞。今年7月に続いて選出された。24試合出場で打率.307、27安打、7本塁打、14打点。安打、本塁打はリーグトップで、長打率(.557)はリーグ2位、打率はリーグ3位だった。
西はオリックス時代の2014年3、4月度以来5年ぶり2度目の受賞。4試合登板で4勝0敗、防御率1.93、12奪三振。4勝はリーグ唯一で、防御率もリーグトップだった。福田はプロ13年目で初の選出。23試合出場で打率.330、29安打、3本塁打、21打点という好成績をマークした。安打数はリーグトップ、打率は同3位。得点圏打率.409と勝負強さを見せた。
受賞選手には連盟から記念盾、大樹生命保険株式会社から賞金30万円とトロフィーが贈られる。
(Full-Count編集部)
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