福岡ソフトバンクは3連勝で王手かける
■福岡ソフトバンク 7-0 埼玉西武(CS・11日・メットライフ)
福岡ソフトバンクは11日、敵地での「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第3戦に7-0で快勝。先発・千賀滉大投手が8回2安打無失点と埼玉西武打線を圧倒した。
千賀は8回2死で源田に内野安打を許すまで27打者連続でノーヒットという驚異的なピッチング。お立ち台に上がった千賀は「モイネロと森唯斗を休ませようと思ってマウンドに上がりました」との言葉通り、8回まで守り切り「本当に狙ってましたし、できてよかったです」と安堵の表情を見せた。
「本当に一瞬でも気を抜いたらすぐやられる打線、集中して」と126球を投げ、10奪三振。まさに圧巻の投球だった。
この日も打線が奮起し、初回から得点。牧原は3打席目までに安打、二塁打、本塁打を放ち、サイクル安打にも王手をかける活躍を見せた。「本当にたくさんの援護もらいましたし、テンポよく投げられたと思う」と感謝を表した。
これでチームは首位埼玉西武を相手に3連勝。日本シリーズ進出まであと1勝まで迫った。「あと1勝できるように頑張ります、僕は応援します。ありがとうございました」と締めくくった千賀。この勢いのまま、13日の第4戦も戦い抜く。
(Full-Count編集部)
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