オープン戦は8試合に登板「すごくいい仕事をしてくれた」
パドレスのアンディ・グリーン監督は25日(日本時間26日)、埼玉西武から加入した牧田和久投手のスプリングトレーニングでの適応と活躍を称え、「とても重要な局面でアウトをとってくれる」と期待を寄せた。
牧田投手は4戦連続無失点で迎えた24日(同25日)のレッズ戦で初被弾し、1回2安打2奪三振2失点。この日のマリナーズ戦は出番がなかった。
サンディエゴに戻り、29日(同30日)のブルワーズとの開幕戦に向けて、本拠地ペトコ・パークで調整する予定だ。
2007年に北海道日本ハムでプレーした経験を持つグリーン監督は、サブマリン投法で早くも人気を誇る日本人右腕を称賛した。
「彼はスプリングトレーニングですごくいい仕事をしてくれたね。キャンプが進むにつれて、どんどん良くなっていった。今年、彼がとても重要な局面でアウトを取ってくれると期待しているんだ」
牧田投手はスプリングトレーニング8試合で2勝0敗1セーブ。防御率は4.50だったが、8イニングで10奪三振をマークした。もっとも、指揮官は起用法をあえて明言せず。
「現時点では彼の起用法について明確なことをまだ話せない。だが、彼は間違いなく開幕に準備万端だ。そこはイエスだ」と笑みを浮かべ、牧田投手の順調な仕上がりに太鼓判を押していた。
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