鷹・千賀、ソロ4発に沈む… 7回4失点でリード許して降板「自分の責任です」

Full-Count 福谷佑介

2019.10.5(土) 15:55

楽天戦に先発した福岡ソフトバンク・千賀滉大※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)
楽天戦に先発した福岡ソフトバンク・千賀滉大※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

浅村に2本のソロを浴び、同点の7回には茂木に痛恨の勝ち越し弾浴びる

■福岡ソフトバンク – 楽天(CS・5日・ヤフオクドーム)

 福岡ソフトバンクの千賀滉大投手が、4発に沈んだ。5日、本拠地ヤフオクドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」1stステージ初戦の楽天戦。大事な初戦を託された千賀だったが、4本のソロ本塁打を浴び、1点のリードを許したまま、7回で降板となった。

 初回、2死から浅村にソロを浴びて、いきなり先制点を奪われた。直後に今宮、2回には内川の本塁打で逆転してもらったが、3回にオコエにソロ、5回には浅村にこの日2本目となるソロ本塁打を食らい、試合を振り出しに戻された。

 7回には2死から茂木に左中間にソロ本塁打を浴びて、勝ち越し点を献上。打球の行方を見届けると、千賀は膝に手をつき、ガックリと肩を落とした。右腕は7回を投げて7安打4本塁打7奪三振4失点で降板。降板後は球団を通じ「短期決戦で大事な先制点を与えてしまい、流れを悪くしてしまった。失点が全てホームランというのは防ぐこともできたと思うし、自分の責任です」とうなだれた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

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