山本由伸と高橋礼が規定投球回到達へ。試合後には岸田護の引退セレモニーも

パ・リーグ インサイト

2019.9.28(土) 22:24

オリックス・バファローズ 山本由伸投手(C)「パーソル パ・リーグTV」
オリックス・バファローズ 山本由伸投手(C)「パーソル パ・リーグTV」

 9月29日、京セラドーム大阪でオリックスと福岡ソフトバンクの今季最終戦が行われる。両軍は今季最終戦でどのような戦いを見せるか。試合後には今季限りでの員ア地を表明している岸田護投手の引退セレモニーも行われる。

【今季対戦成績】
オリックス→6勝16敗2分 福岡ソフトバンク→16勝6敗2分

【オリックス】山本由伸投手 19試合7勝6敗 137回 124奪三振、防御率1.97
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 22試合12勝5敗 137回 73奪三振、防御率3.22

 オリックスの先発は山本由伸投手。この試合で6イニング以上を投げると自身初の規定投球回に到達、かつ大量失点を喫さなければ、自身初のタイトル「最優秀防御率」手中に収めることができる。注目の登板で、期待に応える投球を見せたい。

 打線で注目すべきは吉田正尚選手だろう。28日の試合では29号ソロを放ち、30号の大台まであと一本に迫った。今季最終戦で大台に乗せることはできるか。

 対する福岡ソフトバンクは高橋礼投手が先発する。こちらも6イニング以上を投げると自身初の規定投球回に到達する。今季最終戦のマウンドで結果を残し、良い形でポストシーズンに臨みたい。

 打線では周東佑京選手に注目。28日は代走で途中出場すると、快足を飛ばして内野安打をもぎ取った。ポストシーズンでも欠かせない快足を武器に、この試合でも結果を残したい。

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