【ファーム】楽天がイースタン・リーグ初優勝! 球団創設15年目で初

パ・リーグ インサイト

2019.9.26(木) 16:16

東北楽天ゴールデンイーグルス・三木2軍監督の胴上げの様子(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・三木2軍監督の胴上げの様子(C)パーソル パ・リーグTV

 9月26日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第20回戦は、8対2で楽天が勝利。2位の千葉ロッテが東京ヤクルトに敗戦したため、イースタン・リーグ初優勝が決まった。

 楽天は初回、小郷裕哉選手、橋本到選手の四球などでチャンスを作ると、和田恋選手の内野ゴロの間に1点を先制。続く山下斐紹選手には適時打が生まれ、横浜DeNA先発の阪口皓亮投手から2点を先行した。

 援護を受けた楽天先発の戸村健次投手は4回表、連打でピンチを招くと山下幸輝選手の犠飛で、1点を返される。6回表には神里和毅選手に安打を許し、2死1塁の場面で降板。後を託された西宮悠介投手が知野直人選手に適時打を浴び、2対2と同点に追い付かれた。

 しかし直後の6回裏、3つの四球で2死満塁とすると、南要輔選手の2点適時打、西巻賢二選手の2点適時二塁打で4点を勝ち越し。敵失策の間にも1点を加え、7対2と横浜DeNAを大きく突き放した。

 リードを得た楽天は、3番手の安樂智大投手が7回表から2イニングを無失点に抑えると、8回裏に西巻選手の適時打で8点目。9回表は4番手の寺岡寛治投手が2死を取ると、最後は小野郁投手が走者を背負いながらも無失点で締め、8対2で試合終了。

 勝利した楽天は、先発の戸村投手が5.2回2失点の力投。打線では西巻選手が3安打3打点、南選手が勝ち越し打を放つ活躍を見せた。

  123456789 計
デ 000101000 2
楽 20000501Ⅹ 8

デ ●阪口皓亮-砂田毅樹-赤間謙
楽 戸村健次-○西宮悠介-安樂智大-小野郁

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文・東海林諒平

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