吉田正選手が逆転2ランを含む猛打賞の活躍。オリックスが阪神に快勝

パ・リーグ インサイト

2018.3.24(土) 17:57

オリックス・バファローズ T-岡田選手(C)PLM
オリックス・バファローズ T-岡田選手(C)PLM

京セラドーム大阪で行われたオリックスと阪神のオープン戦。昨日の試合では、開幕投手に内定している西投手が6回1失点の好投を見せ、順調な仕上がりを披露した。

今日の先発は即戦力左腕、ルーキーの田嶋投手だ。開幕ローテーション入りに向け、安定した投球が求められる。対する阪神の先発は、ベテランの能見投手だ。

試合は序盤から動いた。1回裏、田嶋投手は2点の先制を許すが、直後の2回表、オリックス打線が猛攻を開始。先頭のT-岡田選手がオープン戦初安打を放つと、続く若月選手も安打でつなぎ、9番・安達選手が犠打を決めて1死2,3塁と好機を広げる。

ここで1番・山足選手が中前へ適時打を放ってすぐさま1点を返すと、さらに2番・大城選手のゴロの間に3塁走者が生還。同点に追い付く。そしてなおも2死1塁から、3番・吉田正選手が右翼席へ豪快な2ランを放ち、逆転に成功。スコアを4対2とする。

さらに4回表、2死から2番・大城選手が四球を選び、すかさず盗塁を決めると、3番・吉田正選手が再び適時打を放ち、1点を追加。リードを3点に広げる。

9回表にも、2死から4番・西浦選手が安打で出塁し、盗塁を決めると、続く小田選手がダメ押しの適時打を放つ。スコアを6対2とし、4点リードで迎えた9回裏は近藤投手がきっちりと無失点に抑えた。

試合は6対2で、昨日に続きオリックスが勝利。先発の田嶋投手は6回を投げ2失点。初回こそ制球に苦しんだものの、その後は懐を突く強気の投球で、阪神打線を寄せ付けなかった。

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