先発の多和田投手は6回途中6失点。一時同点に追い付くも…埼玉西武は連勝ならず

パ・リーグ インサイト

2018.3.24(土) 16:35

メットライフドームで行われた埼玉西武と横浜DeNAの一戦。埼玉西武の先発は多和田投手。対する横浜DeNAの先発は、2013‐2017シーズンに福岡ソフトバンクに在籍していたバリオス投手である。

多和田投手は、2回までは得点圏に走者を背負いながら、無失点に抑えていた。しかし、3回表、筒香選手に適時二塁打、宮崎選手に適時三塁打を浴びて4点を失ってしまう。

ただ、埼玉西武打線の反撃は早かった。直後の裏の攻撃、先頭のメヒア選手が特大アーチを描いて反撃ののろしを上げると、なおも2死満塁の場面で、4番・山川選手と続く中村選手が連続適時打を放ち、あっという間に同点に追い付いた。

しかし、多和田投手が6回表1,2塁で途中降板し、2番手に上がった野田投手が逆転を許す。7回表に登板した平井投手も2点を失い、試合は8対4で横浜DeNAが勝利。埼玉西武は同点後の勢いを生かすことができなかった。

投手陣にとっては課題の残る結果となり、埼玉西武打線も横浜DeNA投手陣を打ち崩すことができず。ただ髙橋朋投手、大石投手はともに1イニングを3者凡退に抑え、調子の良さをアピールした。

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