福岡ソフトバンクは中4日で高橋礼が先発。オリックスは吉田正尚の一発に期待

パ・リーグ インサイト

2019.9.22(日) 18:05

オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月23日、京セラドーム大阪にて行われるオリックス対福岡ソフトバンクの第23回戦。2連戦の初戦は福岡ソフトバンクが逃げ切り勝利を収め、首位とのゲーム差を1とした。迎える2戦目はどのような展開を見せるか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
オリックス→6勝15敗1分 福岡ソフトバンク→15勝6敗1分

【オリックス】アルバース投手 12試合2勝5敗 61.1回 43奪三振、防御率5.28
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 21試合11勝5敗 130回 70奪三振、防御率3.39

 オリックスの先発はアルバース投手。8月16日の復帰登板で白星を挙げたものの、その後は失点が目立つようになり、現在3連敗中。福岡ソフトバンクに対しては離脱前の3試合に登板、2敗と苦戦している相手だが、これを克服し、自身の連敗を止められるか。

 対する福岡ソフトバンクの先発は高橋礼投手。チーム2位の11勝を誇る2年目のサブマリンは、前回登板の楽天戦から中4日で登板。前回は5.1回5失点と苦しい内容となったが、それを振り払う投球を見せたい。

 オリックス打線からは吉田正尚選手に注目したい。22日の試合では、1回裏に同点2ランを放ち、キャリアハイとなるシーズン27本塁打を記録。首位打者争いも佳境を迎えており、1打席たりとも見逃せない。

 福岡ソフトバンク打線は柳田悠岐選手に注目。9月は打率が2割前半と低迷気味だが、22日は初回にタイムリーを放つと、復帰後初の3安打を記録。これを機に、優勝、そして日本一には欠かせないピースとして、主砲のお目覚めとなるか。

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