9月22日、京セラドーム大阪ではオリックスと福岡ソフトバンクの第22回戦が行われる。21日の試合では効率的に得点を挙げ、勝利したオリックスが本拠地に福岡ソフトバンクを迎えて2連戦初戦を迎える。
【今季対戦成績】
オリックス→6勝14敗1分 福岡ソフトバンク→14勝6敗1分
【オリックス】山本由伸投手 18試合7勝5敗 130.2回 118奪三振、防御率1.72
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 11試合4勝4敗 53.2回 42奪三振、防御率3.86
オリックスの先発は山本由伸投手。福岡ソフトバンクとの前回対戦では、9回途中116球3失点の好投で白星を挙げた。この試合でも好投を見せ、最優秀防御率のタイトルへ一歩前進できるか。
打線の注目は中川圭太選手だ。20日の千葉ロッテ戦で今季5度目の猛打賞を記録し、球団7年ぶりのルーキーイヤー101安打を達成。安定して複数安打を放つ打撃に期待するとともに、東洋大学同期で福岡ソフトバンクドラ1ルーキーの甲斐野央投手との対戦にも注目だ。
対する福岡ソフトバンクは和田毅投手が先発。ベテラン左腕はここまで11試合に登板し、4勝をマークしている。もう一戦も落とせないだけに、その投球に期待がかかる。
福岡ソフトバンクは打線の奮起に期待したい。21日の試合では、本塁打の1得点に終わり、逆転優勝を目指す中では手痛い敗戦に。残り少ない試合を制し、逆転優勝とともにCSへ弾みをつけたい。
文・須之内海
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