逆転優勝を狙う福岡ソフトバンクとオリックスの試合は東洋大対決に期待

パ・リーグ インサイト

2019.9.21(土) 21:42

オリックス・バファローズ 中川圭太選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 中川圭太選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月22日、京セラドーム大阪ではオリックスと福岡ソフトバンクの第22回戦が行われる。21日の試合では効率的に得点を挙げ、勝利したオリックスが本拠地に福岡ソフトバンクを迎えて2連戦初戦を迎える。

【今季対戦成績】
オリックス→6勝14敗1分 福岡ソフトバンク→14勝6敗1分

【オリックス】山本由伸投手 18試合7勝5敗 130.2回 118奪三振、防御率1.72
【福岡ソフトバンク】和田毅投手 11試合4勝4敗 53.2回 42奪三振、防御率3.86

 オリックスの先発は山本由伸投手。福岡ソフトバンクとの前回対戦では、9回途中116球3失点の好投で白星を挙げた。この試合でも好投を見せ、最優秀防御率のタイトルへ一歩前進できるか。

 打線の注目は中川圭太選手だ。20日の千葉ロッテ戦で今季5度目の猛打賞を記録し、球団7年ぶりのルーキーイヤー101安打を達成。安定して複数安打を放つ打撃に期待するとともに、東洋大学同期で福岡ソフトバンクドラ1ルーキーの甲斐野央投手との対戦にも注目だ。

 対する福岡ソフトバンクは和田毅投手が先発。ベテラン左腕はここまで11試合に登板し、4勝をマークしている。もう一戦も落とせないだけに、その投球に期待がかかる。

 福岡ソフトバンクは打線の奮起に期待したい。21日の試合では、本塁打の1得点に終わり、逆転優勝を目指す中では手痛い敗戦に。残り少ない試合を制し、逆転優勝とともにCSへ弾みをつけたい。

文・須之内海

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