選手もノリノリ!? のインスタ写真が話題のオリックスのハロウィーンイベント!
日本でもあっという間に晩秋の風物詩となってきた「ハロウィーン」。この波は球界にも押し寄せている模様……! 9月14日からの3日間、京セラドーム大阪で「オリック・オア・オリートSupported by FWD富士生命」と題されたハロウィーンイベントが開催されました。今回はイベント2日目である15日の様子をお届けします。
まだ残暑厳しい大阪。ところが、京セラドーム大阪に一歩入ると、場内はハロウィーンのムードが。接客スタッフはとんがり帽をかぶり、コンコースやBs SHOP店内など、あらゆるところにジャック・オー・ランタンやコウモリ、オバケの飾りなど、ハロウィーンらしい装飾がされていました。ちなみにこの日はオリックスファンの間で好評の「ブラックユニホームデー」。奇しくもハロウィーンの色味とマッチしていたのです。選手もハロウィーンの雰囲気を味わえたでしょうか?
ハロウィーンといえば、やっぱりお菓子と仮装。「オリック・オア・オリート」では、その両方を体験できるイベントスペースがコンコース内2カ所に出現しました。
13ゲートのエリアでは、オレンジ色のアイテムを着用している子どもたちに、イベントロゴをパッケージにしたプリングルスや球団ロゴ「B」の焼印が入ったバウムクーヘンとフェイスシールを配布。バファローブル&バファローベルが描かれた、FWD富士生命提供のハロウィンフォトスポットでは、スタッフがチェキで撮影して、できた写真をフレームに入れてプレゼントというサービスがファミリーを中心に人気に。試合観戦のいい思い出になりそうです。
8ゲートで行われた仮装体験&フォトスポットは子どもだけでなく、大人にも好評。ジャック・オー・ランタンの顔はめフレームなど仮装アイテムを使って、巨大ハロウィーンパネルをバックに「オリック・オア・オリート」を楽しめる。パネルにはドラキュラの福田周平選手や魔法使いの増井浩俊投手といったハロウィーン仕様のオリックス選手イラストが描かれ、最高に“映える”スポットに! 若い女性ファンから「かわいい!」と歓声が上がっていました。実は、16日には、このパネルが「出張フォトスポット」として試合後球場のグラウンド内に登場。ここでも大変な人気だったようです。ファンのみなさんはどういうふうに当日を楽しんだのか、詳細は「#オリックオアオリート」でSNS検索してみてくださいね。
スタジアムグルメも「オリック・オア・オリート」。3日間限定のハロウィーンメニューが販売されましたが、特に目を引いたのが真っ青な液体が点滴型パッケージに入った「ラリーゾンBジュース」。恐る恐る飲んでみると、衝撃的な見た目に反して味はさわやかなピーチ味でした。
試合が始まると、スタンドでサプライズが発生。2回裏、1死1塁の場面で打順は福田周平選手。登場曲『バリバリ最強No.1』が流れると、一塁側内野席に座っていた「堺西高校ダンス部 STORM CREW」が立ち上がり、キレのあるダンスをし始めました。場内のバファローズファン、イーグルスファンからも拍手と歓声が巻き起こり、フラッシュモブは大成功!
この日の試合後はグラウンドで「Bsナイトファンタジー」も開催され、7対1でオリックスの勝利という試合内容とあいまって、大盛況となった「オリック・オア・オリート」。野球とハロウィーン、ちょっと意外性のある両者がうまく混ざり合い、温かみのあるイベントとなりました。パ・リーグはこれから終盤戦へ。オリックスが上位チームを“いたずら”しちゃうかもしれませんよ!
◇「オリック・オア・オリート」をはじめとするオリックス・バファローズのイベント情報は、こちらから。
https://www.buffaloes.co.jp/event/schedule/index.html
文・菊地綾子
記事提供: