福岡ソフトバンクは試合なし、中止により阪神が勝率で上回る可能性がなくなる
福岡ソフトバンク2軍が20日、ウエスタン・リーグ優勝を決めた。福岡ソフトバンク2軍の優勝は5連覇を達成した2016年以来、3年ぶりとなった。
福岡ソフトバンクは今季1軍で怪我人が続出し、多くの若手が1軍でプレーした。その中で3年目で育成選手の田城がリーグトップの106安打、同2位の打率.312、2年目の増田がリーグ4位の打率.277をマークするなど奮闘。ここまで58勝45敗9分で2位のオリックスに5.5ゲーム差、3位の阪神に6ゲーム差をつけて首位に立っていた。
この日、福岡ソフトバンクの2軍は試合なし。マジック対象チームだった3位の阪神と広島の試合が雨のために中止となった。2軍戦は雨天中止による試合の振替がない。阪神の残り試合は6試合となり、仮に阪神が全勝しても、福岡ソフトバンクの勝率を上回ることがなくなり、福岡ソフトバンクの3年ぶりの優勝が決まった。
福岡ソフトバンクは10月5日に、宮崎のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われる予定のファーム日本選手権に出場する。
(Full-Count編集部)
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