苦戦中オリックスはK-鈴木が先発。千葉ロッテはボルシンガーに3位浮上を託す

パ・リーグ インサイト

2019.9.19(木) 22:17

オリックス・バファローズ K-鈴木投手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ K-鈴木投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月20日、京セラドーム大阪にてオリックス対千葉ロッテの試合が行われる。9月は2勝12敗1分と苦しむオリックスと、4位に転落した千葉ロッテ。残り試合が少ない中、両チームはどのような戦いを見せるか。見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
オリックス→13勝9敗1分 千葉ロッテ→9勝13敗1分

【オリックス】K-鈴木投手 17試合3勝5敗 93.2回 82奪三振、防御率3.94
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 19試合4勝6敗 102回 84奪三振、防御率4.32

 オリックスの先発はK-鈴木投手だ。千葉ロッテに対しては3試合に登板し、1勝負けなし。勝利したのは8月18日の京セラドーム大阪での試合で、6.2回1失点の好投だった。5試合で防御率2.10と得意なホームで、1カ月ぶりの白星を挙げたい。

 対する千葉ロッテの先発は、ボルシンガー投手だ。前回登板の埼玉西武戦では5回4失点と苦しい内容で自身2連敗を喫した。今季は昨年からは一転、4勝6敗と物足りないシーズンとなったが、最後をいい形で終えられるか。

 オリックス打線からはモヤ選手に注目。9月は打率が2割を切り、チームとともに苦戦していたが、19日の試合で一時同点となる第10号ソロを放った。これをきっかけに状態を上げていきたいところだ。

 千葉ロッテ打線は鈴木大地選手に期待したい。19日の試合では、2死で迎えた最終回の打席でも粘りを見せて四球を選ぶなど、最後まで諦めない姿勢を見せた。チームリーダーとして周囲を鼓舞し、再びの3位浮上へ打線を引っ張りたい。

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