9月19日18時から、ヤフオクドームでは福岡ソフトバンクとオリックスの試合が行われる。18日の試合でともに敗れた両チーム。4連敗は避けたい福岡ソフトバンクは、大きく勝ち越しに成功しているオリックスをどう迎え撃つか、見どころを挙げていこう。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→13勝6敗1分 オリックス→6勝13敗1分
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 24試合13勝7敗 168.1回 214奪三振、防御率2.83
【オリックス】榊原翼投手 12試合3勝4敗 76回 56奪三振、防御率2.72
福岡ソフトバンク先発・千賀滉大投手はパ・リーグ奪三振王独走中だが、最多勝も狙える状況。チームの連敗ストップを第一に、エースらしい投球を追求する。対するオリックスの先発・榊原翼投手は、6月29日以来の登板。福岡ソフトバンク戦ではまだ白星がないが、最下位に沈むチームに新しい風を吹かせたい。
福岡ソフトバンク打線では内川聖一選手に注目。18日の楽天戦ではマルチ安打も、失点につながる野選のほか、藤田一也選手の打席で猛チャージをかけてバスターを浴びるなど、悔しい場面が目立った。逆転優勝へ、ベテランの踏ん張りが必要だ。対するオリックスは、あと一発で自身最多の27本塁打となる吉田正尚選手に注目。アベレージと長打を兼ね備えたその打棒に期待がかかる。
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