9月14日、京セラドーム大阪でオリックスと楽天の23回戦が行われる。9月未勝利のオリックスと、前カードを1勝1敗で終えた楽天の3連戦の初戦。対戦成績が拮抗している両軍はどのような試合を見せるか。

【今季対戦成績】
オリックス→10勝11敗1分　楽天→11勝10敗1分

【オリックス】山岡泰輔投手 23試合10勝4敗 146.1回 138奪三振、防御率4.06
【楽天】辛島航投手 25試合9勝5敗 109.2回 78奪三振、防御率4.19

　オリックスの先発は山岡泰輔投手。前回登板した6日の北海道日本ハム戦では、5回9安打5失点と打ち込まれた。6試合で5勝1敗、防御率2.05と相性の良い楽天相手に好投を見せ、Aクラス入りを狙うチームを勝利に導きたい。

　打線では吉田正尚選手に注目したい。現在、リーグ2位の打率.330をマークしている。残試合で安打を重ね、自身初の打撃タイトル獲得なるか。

　対する楽天は辛島航投手が先発する。前回登板した7日の埼玉西武戦では、5回2失点と試合を作り、9勝目を手にした。この試合でも好投を見せ、自身初の、そして球団左腕初の2桁勝利到達なるか。

　打線で注目したいのはウィーラー選手。12日に一軍へ復帰すると即先発出場し、1安打を放った。この調子で活躍を続け、チームのAクラス入りへ貢献したい。