1軍生き残りに懸命、水上コーチ「守備が一番いい若手」
23日、福岡ソフトバンク川瀬晃選手が練習中に頭部に打球を受け、一時騒然となった。病院で診察を受けた結果、頭部打撲の診断。この日は安静にさせ、24日以降は状態をみて判断していく。
試合前の練習も終わりに近づいていた時、外野付近が急にざわつき、ライトフェンス前に人だかりができた。外野にいた川瀬選手の頭部に打球が直撃。川瀬選手はその場に倒れこんだ。しばらくすると自力で立ち上がり、トレーナーに付き添われながらもしっかりとした足取りで歩いてベンチ奥へと下がっていった。そのまま病院に直行したが、診断は頭部打撲で大事には至らず。
3年目の川瀬選手はオープン戦途中から1軍に合流。初の開幕1軍を目指して懸命に練習に取り組んでおり、昨年まで2軍監督だった水上善雄内野守備走塁コーチも「若手の中では今、守備が一番いい」と評価していた。
記事提供: