連勝目指す福岡ソフトバンクは松田遼馬が先発。千葉ロッテはレアードに期待

パ・リーグ インサイト

2019.9.8(日) 18:00

福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月9日、ヤフオクドームでは福岡ソフトバンクと千葉ロッテの4連戦最終戦が行われる。昨日の試合は、途中出場のベテランの活躍で福岡ソフトバンクがシーソーゲームを制した。月曜日の試合の見どころを挙げていこう。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→8勝16敗 千葉ロッテ→16勝8敗

【福岡ソフトバンク】松田遼馬投手 46試合2勝3敗 45回 50奪三振、防御率3.00
【千葉ロッテ】二木康太投手 20試合6勝9敗 121回 109奪三振、防御率4.17

 福岡ソフトバンクの先発は松田遼馬投手。今季はチーム4位タイとなる46試合に登板しており、7日のカード2戦目でも1イニングを無失点に抑えるなど、中継ぎとしてチームに貢献してきた。阪神に在籍していた2017年以来となる先発で、どのような投球を見せてくれるか。

 対する千葉ロッテの先発は二木康太投手。8月24日の福岡ソフトバンク戦では、2回まで投げるも被安打5、63球を費やす内容となり、一軍登録抹消となっていた。奇しくも前回と同じ対戦相手となった復帰戦で、雪辱を果たしたいところだ。

 福岡ソフトバンク打線の注目は、松田宣浩選手。今カードでは無安打に終わっていたが、昨日の試合では痛恨のタイムリーエラーの直後にホームランを放ち、自身のミスを取り返した。同点打と決勝打の川島慶三選手と明石健志選手と同じく、優勝経験豊富なベテラン。首位攻防戦を間近に控えた大事な一戦で、再び存在感を見せる。対する千葉ロッテはレアード選手の快音に期待。対福岡ソフトバンク打率は2割台前半も、ホームランは8本と最多だ。

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE