9月8日、札幌ドームで北海道日本ハムとオリックスのカード3戦目が行われる。7日の試合では、北海道日本ハム打線が奮起し接戦を制した。Aクラス入りへ向けて、負けられない両チームの熱い戦いの見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→12勝7敗2分 オリックス→7勝12敗2分
【北海道日本ハム】金子弌大投手 23試合5勝7敗 91.2回 62奪三振、防御率3.53
【オリックス】山本由伸投手 16試合6勝4敗 117.2回 106奪三振、防御率1.84
北海道日本ハムの先発は金子弌大投手だ。古巣のオリックスを相手に防御率0.69、3勝負けなしの好成績を残している。チームのAクラス入りへ向けて良い流れを作りたい。打線の注目は西川遥輝選手だ。現在7試合連続安打を記録しており、1番バッターとして十分に機能している。俊足巧打で投手をかき乱せるか。
対するオリックスの先発は山本由伸投手だ。左脇腹痛により約1カ月ほど離脱しており、今日が復帰登板となる。頼れる若き右腕はチームの嫌な流れを断ち切ることができるのか。打線の注目は吉田正尚選手だ。現在、リーグ2位の打率.331を残し、8月は月間打率.407を残しただけに、期待が高まる。上位浮上を目指すチームをバットでけん引したい。
文・後藤万結子
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