9月6日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスの第20回戦は、6対2で北海道日本ハムが勝利。投打でオリックスを圧倒し、連敗を止め、5位に浮上した。
先手を取ったのは北海道日本ハム。2回裏、清宮幸太郎選手、平沼翔太選手の連打、中島卓選手の四球で1死満塁のチャンスを作ると、西川遥輝選手が走者一掃の3点適時三塁打。オリックス先発の山岡泰輔投手から、3点を先行した。
援護を受けた北海道日本ハム先発の杉浦稔大投手は、5回まで2安打6奪三振無失点に抑える快投を披露。打線は5回裏にも清宮選手の6号2ランで2点を追加し、5対0の北海道日本ハムリードで試合は後半へ。
北海道日本ハムは杉浦投手が6回まで無失点の好投を披露。7回表は2番手の公文克彦投手が無失点でつなぎ、7回裏に大田泰示選手の適時打で6点目。8回表は石川直也投手が無失点に抑えると、9回表に登板した村田透投手が3連打と犠飛で2点を返されたが、大差は変わらず6対2で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、先発の杉浦投手が6回2安打6奪三振無失点の好投で、5月以来となる3勝目。打線も好機で得点を重ね、連敗を8で止めた。敗れたオリックスは、先発の山岡泰輔投手が5回9安打5四球5失点と大きく崩れ、打線も的を絞れず。引き分けを挟んでの5連敗を喫した。
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