9月4日、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと北海道日本ハムのカード2戦目が行われる。前日は千葉ロッテが完封リレーで投手戦を制した。つながりを欠いた両チームの打線が奮起するか、見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→10勝11敗 北海道日本ハム→11勝10敗
【千葉ロッテ】小島和哉投手 7試合2勝4敗 36.1回 29奪三振、防御率4.95
【北海道日本ハム】加藤貴之投手 23試合5勝6敗 77回 53奪三振、防御率3.97
千葉ロッテの先発は小島和哉投手。前回登板した8月28日の楽天戦では、5回3失点(自責点2)で2勝目を挙げるなど、先発した直近4試合では全て自責点2以内に抑える安定感を見せている。今日の試合でも安定した投球で白星を挙げたい。
北海道日本ハムは加藤貴之投手が先発。前回登板した8月21日の埼玉西武戦では、1.1回5失点(自責3)の内容で敗戦投手となった。直近の試合では、初回の失点が目立つだけに、今日は立ち上がりに注意したい。
打線では千葉ロッテ・鈴木大地選手と大田泰示選手に注目。鈴木選手は対左投手に打率.330と結果を残している。相手先発・加藤投手から先制の一打を期待したい。大田選手は千葉ロッテ戦で打率.347と当たっている。得意相手に安打を放ち、打線の火付け役になれるか。
文・沼田悟
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