8月30日、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテとオリックスの4連戦の初戦が行われる。前日の勝利で3位浮上と勢いに乗る千葉ロッテを、2試合連続で試合が雨天中止になったオリックスが食い止めることはできるか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→7勝11敗　オリックス→11勝7敗

【千葉ロッテ】西野勇士投手 33試合1勝2敗 42.2回 50奪三振、防御率2.95
【オリックス】山岡泰輔投手 21試合10勝3敗 137.1回 128奪三振、防御率3.74

　千葉ロッテの先発は西野勇士投手。今季初先発となった8月5日の楽天戦で勝利を挙げると、16日オリックス戦では負け投手になったものの7回2失点10奪三振の好投を見せた。三振の山を築き、前回負けを喫した相手に勝利となるか。

　オリックスは山岡泰輔投手が先発。前回登板となった23日北海道日本ハム戦では6回2失点で、自身初の2桁勝利を挙げている。直近4試合で3勝0敗と勝ち星に恵まれているだけに、その調子を維持したい。

　打線では、千葉ロッテ・マーティン選手とオリックス・吉田正尚選手に注目。マーティン選手はオリックス戦6試合に出場し、打率.308の成績を残している。相性通りの打撃を見せ、チームを連勝へ導きたい。吉田正選手は月間打率.417と絶好調。チームの勝利と首位打者獲得に向け、打ちまくりたい。