戦いの舞台は帯広へ。打線好調・埼玉西武を凱旋登板の杉浦稔大は止められるか

パ・リーグ インサイト

2019.8.29(木) 09:30

北海道日本ハムファイターズ・杉浦稔大投手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・杉浦稔大投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月29日13時より、帯広の森野球場にて北海道日本ハム対埼玉西武の第24回戦が行われる。昨日の試合では乱打戦の末埼玉西武が勝利を収めた。迎える3戦目はどんな展開を見せるのか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→11勝12敗 埼玉西武→12勝11敗

【北海道日本ハム】杉浦稔大投手 10試合2勝3敗 43.1回 39奪三振、防御率4.36
【埼玉西武】本田圭佑投手 12試合5勝5敗 68回 42奪三振、防御率4.76

 北海道日本ハムの先発は杉浦稔大投手。埼玉西武との前回対戦では4回を1本のソロ本塁打のみに抑え、勝ちこそ付かなかったものの勝利に大きく貢献した。今季はここまで与四球9とコントロールの良さを発揮。生まれ育った帯広の地でも試合を作り、勝ち星を手にしたい。

 北海道日本ハム打線からは西川遥輝選手に注目。ここ最近は当たりが止まり苦しんでいたが、前日の試合では本塁打を含む3安打。リードオフマンとして申し分ない活躍を見せた。この試合でも1番打者として打線を引っ張っていきたい。

 埼玉西武の先発は本田圭佑投手。前回登板の北海道日本ハム戦では味方の先制直後に四球から逆転本塁打を浴びるなど、悔しい内容で敗戦投手となり自身2連敗となった。この試合ではポイントを抑えた投球で勝利を呼び込むことができるか。

 野手陣からは中村剛也選手に注目。前日の試合では今季3度目の「おかわり」弾を放ち、2本塁打で5打点を荒稼ぎ。今季99打点で、打点王に輝いた2015年以来の100打点に王手をかけた。チーム内でハイレベルな打点王争いが続き、その打棒から目が離せなくなっている。

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