月間マルチ安打13回の吉田正尚はリーグ記録にリーチをかけるか。京都での一戦

パ・リーグ インサイト

2019.8.28(水) 09:32

オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月27日、わかさスタジアム京都でオリックスと福岡ソフトバンクの21回戦が行われる。前カードで負け越したオリックスと、3タテを食らった福岡ソフトバンク。雨天中止から一夜明けた京都での一戦は、どのような展開を見せるか。阪急ブレーブスの復刻ユニフォームを着用して臨む試合の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
オリックス→6勝13敗1分 福岡ソフトバンク→13勝6敗1分

【オリックス】K-鈴木投手 15試合3勝5敗 82.2回 76奪三振、防御率3.92
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 18試合10勝3敗 111.1回 60奪三振、防御率3.15

 オリックスの先発はK-鈴木投手。前回登板した18日の千葉ロッテ戦では、6.2回5安打1失点の力投で3勝目を挙げた。前回対戦で7回1失点と好投している福岡ソフトバンク相手に、再びの好投を見せ4勝目をつかみたい。

 打線では吉田正尚選手に注目したい。8月の打率.417と好調で、月間でマルチ安打を13回記録、イチロー氏が持つパ・リーグ最多記録の15回に、あと2回と迫っている。記録更新に向け、今日も安打を量産したい。

 対する福岡ソフトバンクは高橋礼投手が先発する。前回登板した21日のオリックス戦では、5.1回8安打4失点の内容でマウンドを降りた。今日はリベンジを果たしたいところ。

 打線では牧原大成選手に期待したい。25日の千葉ロッテ戦では、3号ソロを含む3安打2打点の活躍を見せた。8月の打率.339と終盤に向けて状態を上げてきた牧原選手の、攻守に渡る活躍に注目だ。

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