8月28日、釧路市民球場で北海道日本ハムと埼玉西武の23回戦が行われる。27日の試合は、埼玉西武が投打で圧倒し、8対2で快勝を収めた。カードの明暗を分ける2戦目の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→11勝11敗 埼玉西武→11勝11敗
【北海道日本ハム】村田透投手 8試合0勝2敗 20.2回 13奪三振、防御率3.05
【埼玉西武】榎田大樹投手 9試合3勝2敗 47.2回 25奪三振、防御率6.42
北海道日本ハムの先発は村田透投手。前回先発登板した8月8日のオリックス戦では、2本塁打を浴びるなど4回3失点(自責2)と試合を作れなかった。今回の登板ではチームの連敗を阻止し、自身の今季初白星につながる好投を披露したい。
打線で注目したいのは近藤健介選手だ。27日の試合では、2打数2安打、残りの2打席はいずれも四球を選び、すべての打席で塁に出ている。Aクラス入りを目指すチームにおいて、さらなる躍動に期待がかかる。
対する埼玉西武は榎田大樹投手が先発のマウンドに上がる。前回登板した8月21日の北海道日本ハム戦では、4失点するも5回を投げ切り勝ち投手となった。今季北海道日本ハムには3戦3勝。今日も好相性の打線を抑え、チームを連勝に導けるか。
打線で注目したいのは、金子侑司選手だ。27日の試合では3打数2安打の活躍。また盗塁を2つ決め、両リーグトップの38とした。首位奪取へ向け負けられない一戦で、今日も走攻守で北海道日本ハムを翻弄できるか。
文・山本理絵
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