【ファーム】埼玉西武6連敗。愛斗が2ラン含む4打点、高木渉が特大弾も実らず

パ・リーグ インサイト

2019.8.27(火) 17:13

埼玉西武ライオンズ・愛斗選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・愛斗選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月27日、西武第二球場で行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東京ヤクルトの第17回戦は、埼玉西武が7対8で敗戦。最終回に猛攻を見せたが競り負けた。

 埼玉西武は初回、1番・鈴木将平選手が東京ヤクルト先発・ジュリアス投手からライト線へ二塁打を放つと、その後3塁まで進塁し、暴投の間に先制のホームを踏んだ。4回裏には愛斗選手がレフトへ3号2ラン、高木渉選手はセンターへ11号ソロを放り込み、4対0とリードを広げる。

 埼玉西武先発の高木勇人投手は、4回まで許した安打はわずか2本という上々の立ち上がり。ところが、5回表に安打と味方の失策で2死1,3塁のピンチを招き、宮本丈選手の適時打で1点を返されると、6回表には3連打でさらに1失点。1死2,3塁の場面で後を託された小石博孝投手が、吉田大成選手に犠飛、井野卓選手に適時打を浴び、火消しとはならず。4対4の同点に追いつかれた。

 同点のまま迎えた8回表、埼玉西武は3番手・松本直晃投手が1死1塁から連打を浴び、東京ヤクルトに勝ち越しを許す。9回表も森脇亮介投手が代打・畠山和洋選手に3点タイムリーツーベースを打たれ、東京ヤクルトに突き放された。

 4点を追いかける9回裏、埼玉西武が気迫を見せた。まず、1死1塁から鈴木選手のライトへの当たりで1点を返す。なおも2死満塁と好機を広げ、愛斗選手の2点適時打で1点差に詰め寄るが、最後は代打・呉念庭選手が打ち取られ試合終了。7対8で埼玉西武が逆転負けを喫し、チームは引き分け挟んで6連敗となった。

  123456789 計
ヤ 000013013 8
西 100300003 7

ヤ ジュリアス-寺島成輝-○五十嵐亮太-石山泰稚-中尾輝-S風張蓮
西 高木勇人-小石博孝-●松本直晃-森脇亮介

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