投手陣が安定してきた千葉ロッテ。打線が活気を取り戻し、本拠地で勝利を飾れるか。

パ・リーグ インサイト

2018.3.21(水) 09:30

2018/3/20 L-M M石川投手 ピンチで三振を奪い相手打線を封じる‼
2018/3/20 L-M M石川投手 ピンチで三振を奪い相手打線を封じる‼

20日は白熱の投手戦を繰り広げ、埼玉西武と引き分けた千葉ロッテ。11試合を終え、6勝3敗2分の3位と未だ好調を保っている。

ここでは20日の試合内容を振り返りつつ、21日、ZOZOマリンスタジアムで行われる阪神戦の見どころを挙げていく。

【3月20日終了時 オープン戦成績】
千葉ロッテ→6勝3敗2分

20日の先発は石川投手だった。直球を軸に、カーブとシンカーを織り交ぜる投球で埼玉西武打線を翻弄。6回無失点と好投した。その後を受けたリリーフ陣も奮闘、埼玉西武を零封する完璧なリレーを見せた。

そんな投手陣を援護したい打線だったが20日は沈黙。埼玉西武の投手リレーの前にわずか2安打に封じ込まれ、得点を挙げることができなかった。

しかし2安打に封じられた中でも、加藤選手はさすがの存在感を放った。なかなか安定しなかったリリーフ陣も無失点リレーをつないでおり、チーム状態はさらに上がってきているのではないだろうか。

天候が気がかりだが、本拠地で阪神を撃つことができるか。投手陣を後押しする打線の奮起に期待したい。

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