【ファーム】太田椋が逆転打。山崎福也が6回8奪三振の好投でオリックスが勝利

パ・リーグ インサイト

2019.8.22(木) 15:53

オリックス・バファローズ 太田椋選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 太田椋選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月22日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われた、オリックスと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第27回戦は、3対2でオリックスが勝利。終盤に逆転に成功し、広島との今季最終戦で白星を飾った。

 オリックス先発の山崎福也投手は、初回から2イニングを3者凡退に抑えるなど、3回まで無失点の上々の立ち上がりを披露。対する広島先発のケムナ誠投手も、3回まで無失点に抑える立ち上がりを見せた。

 オリックスは4回表、山崎福投手が2死から四球を与えると、正隋優弥選手にタイムリーを浴び、広島に先制を許す。しかし直後の4回裏、太田椋選手の二塁打からチャンスを作ると、T-岡田選手の内野ゴロの間に同点に追い付いた。

 先発の山崎福投手は、6回に3者連続三振を奪うなど、6回2安打8奪三振1失点の好投を披露。7回表は2番手の榊原翼投手が3者凡退に抑えた。一方の打線は、広島の継投の前に得点を挙げられず。1対1のまま試合は8回へ。

 8回表、オリックス3番手の東明大貴投手が2死から四球と安打で1,3塁とされたところで降板。後を託された齋藤綱記投手だったが、暴投で勝ち越し点を献上してしまった。

 このまま終わらないのがオリックス。8回裏、1死から西村凌選手、佐野皓大選手の連打でチャンスを作ると、2死から打席に入った太田椋選手が、左翼手の頭上を超える2点適時三塁打を放ち、逆転に成功。1点リードの9回表は漆原大晟投手が3者凡退で締め、3対2で試合終了。

 勝利したオリックスは、投手陣が2失点に抑える好投を見せ、打線では、太田椋選手が3安打2打点、佐野皓大選手が2安打の活躍。広島との最終戦を制し、対戦成績を10勝16敗1分とした。

  123456789 計
広 000100010 2
オ 00010002Ⅹ 3

広 ケムナ誠-戸田隆矢-岡田明丈-●中村祐太
オ 山崎福也-榊原翼-東明大貴-○齋藤綱記-S漆原大晟

◇ファームの中継を観るならパーソル パ・リーグTV。6球団の本拠地主催試合を放送中!
https://tv.pacificleague.jp/page/smp/service/

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE