埼玉西武・千葉ロッテの両投手陣が奮闘。試合の均衡は破られず引き分けに。

パ・リーグ インサイト

2018.3.20(火) 16:10

メットライフドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテのオープン戦。両チームの先発は、埼玉西武が十亀投手、千葉ロッテが石川投手だ。オープン戦ではともに好投を見せており、本日も安定感のある投球が期待される。

注目の初回、埼玉西武の十亀投手は、わずか6球、3人で相手の攻撃を終わらせる完璧な立ち上がりを見せる。一方の千葉ロッテ・石川投手は走者を背負うものの、後続を併殺打に打ち取って無失点で立ち上がった。

両先発がさすがの投球を披露し、両軍とも好守で援護するなどして、試合は投手戦に。

十亀投手は7回途中まで投げ、1安打無失点の快投。2番手以降の埼玉西武投手陣も、好調・千葉ロッテ打線を2安打無得点に抑える。対する千葉ロッテの石川投手も、6回まで投げ同じく無失点。その後は盤石のリレーで、千葉ロッテ投手陣も埼玉西武打線を封じた。

試合は、そのまま0対0でスコアレスドロー。埼玉西武が6安打無得点、千葉ロッテが2安打無得点で、静かに幕を閉じた。

千葉ロッテは、先発の石川投手のほか、新外国人のシェッパーズ投手も1イニングを抑える投球でアピール。また、2安打に封じられた中でも好調の加藤選手が存在感を放った。

一方の埼玉西武は、先発の十亀投手が1安打ピッチングを披露。後を受けたリリーフ陣も、完璧な働きを見せた。得点こそ奪えなかったが、7回裏に代打で出場した愛斗選手が安打を放ったことは、チームにとってプラスになっただろう。

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