8月15日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと楽天のイースタン・リーグ公式戦、第17回戦は、9対5で楽天が勝利。3本塁打などで得点を重ね、快勝を飾った。
この試合で実戦復帰登板を果たした北海道日本ハム先発のマルティネス投手は、1イニングを3者凡退に抑え、納得の表情を見せた。対する楽天先発の渡邊佑樹投手は、初回から2イニングを3者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せた。
楽天は3回表、北海道日本ハム2番手の斎藤佑樹投手を捉えた。先頭の西巻賢二選手が安打を放つと、続く1番の小郷裕哉選手が先制の4号2ラン。なおも四球からチャンスを作り、山下斐紹選手のタイムリーで1点を追加し、3点を先行した。
リードする楽天は3回裏、4連打で2点を返されたが、4回表に再び打線がつながった。北海道日本ハム3番手の浦野博司投手から、橋本到選手が1号ソロを放つと、2四球で得点圏に走者を進め、松本京志郎選手のタイムリーと岡島豪郎選手の犠飛でこの回3点を追加。5回表には内田靖人選手に10号ソロが生まれ、7対2とリードを広げた。
6回裏に3番手の由規投手が白村明弘選手に適時三塁打を浴び1点を返されたが、7回表に西巻選手、小郷選手の連続適時打で2点を追加。7回裏、8回裏は回またぎの由規投手が無失点でつなぎ、9回裏は近藤弘樹投手が登板した。
北海道日本ハムは9回裏、先頭の姫野優也選手が安打で出塁すると、続く平沼翔太選手に場外弾が飛び出し4点差に詰め寄ったが遠く及ばず。最後は高濱祐仁選手が三振に倒れ、9対5で試合終了。勝利した楽天は、打線が9得点と爆発して快勝。イースタン・リーグ首位の座を守った。敗れた北海道日本ハムは、14安打5得点と打線が奮闘するも、投手陣が崩れた。
123456789 計
楽 003310200 9
日 002001002 5
楽 渡邊佑樹-○木村敏靖-由規-近藤弘樹
日 マルティネス-●斎藤佑樹-浦野博司-上原健太
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