首位を追う埼玉西武の先発は本田圭佑。オリックスは張奕で連敗ストップを狙う

パ・リーグ インサイト

2019.8.15(木) 09:32

埼玉西武ライオンズ・本田圭佑投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・本田圭佑投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月15日、メットライフドームにて、埼玉西武対オリックスの第21回戦が行われる。前日は乱打戦を制した埼玉西武が5連勝を飾り、カード勝ち越しを決めた。オリックスは4連敗となってしまった。迎える3戦目はどちらが勝利するのか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→13勝7敗 オリックス→7勝13敗

【埼玉西武】本田圭佑投手 10試合5勝3敗 61回 35奪三振、防御率3.84
【オリックス】張奕投手 3試合1勝0敗 7.2回 6奪三振、防御率3.52

 埼玉西武の先発は本田圭佑投手。前回登板は7月17日のロッテ戦で、7回1失点で勝ち投手となり、自身3連勝を飾った。約1カ月ぶりの登板となるが、8月に苦しむ先発陣の救世主となるか。

 打線では外崎修汰選手に注目だ。首位を追うチームは打線好調。外崎選手もここ5試合で3本の本塁打を放つなど状態が良い。オリックスの先発・張奕投手からは5月の初対戦時に2ランを放っているだけに、「アップルパンチ」を期待したいところだ。

 対するオリックスの先発は張奕(ちょう・やく)投手。8月8日の北海道日本ハム戦でプロ初先発すると、6回1失点の好投でプロ初勝利を挙げた。埼玉西武とは5月に中継ぎとして1イニングの対戦があったが、この時は本塁打を浴び2失点。今度は先発のマウンドでリベンジを果たしたい。

 オリックス打線からは吉田正尚選手に注目したい。埼玉西武とは相性が良く、前日も5打数4安打の活躍。打線をけん引する存在として、チームの連敗を止めたい。

文・丹羽海凪

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