楽天は岸孝之が約1カ月ぶり復帰。オリックスは虎視眈々と最下位脱出を目論む

パ・リーグ インサイト

2019.8.12(月) 09:32

東北楽天ゴールデンイーグルス・岸孝之投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・岸孝之投手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月12日18時から、楽天生命パーク宮城では楽天とオリックスのカード最終戦が行われる。初戦はオリックスが逆転勝利し、2戦目は楽天がリベンジに成功した。楽天はAクラス確保、オリックスは最下位脱出を目指して臨む一戦の見どころは?

【今季対戦成績】
楽天→9勝10敗1分 オリックス→10勝9敗1分

【楽天】岸孝之投手 8試合2勝3敗 50.1回 49奪三振、防御率3.75
【オリックス】K-鈴木投手 13試合2勝5敗 71.1回 66奪三振、防御率4.16

 楽天の先発・岸孝之投手は、7月10日以来、1カ月以上ぶりの復帰登板だ。自身がいない間踏ん張った若手のためにも、ベテランの背中を見せたい。オリックスの先発・K-鈴木投手は7月26日の福岡ソフトバンク戦で7回1失点の好投を見せたが、なかなか長い回を投げられない試合が続く。3試合の登板で防御率3.07と、決して相性は悪くない楽天相手に試合を作り、チームの最下位脱出へ弾みをつけたい。

 野手では、楽天・渡邊佳明選手と、オリックス・中川圭太選手に注目だ。渡邊佳選手は昨日の試合で2打席連続タイムリーを放ち、ルーキーらしからぬ大活躍を見せた。中川選手は、目の前で見た同い年のルーキーの姿には期するものがあるはずだ。

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