8月12日17時から、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと埼玉西武のカード最終戦が行われる。ここまでは埼玉西武が連勝し、北海道日本ハムを抜いてついに2位に浮上しているが、5位の千葉ロッテとの差はわずか2.5ゲーム。熾烈なAクラス争い、見どころを見ていこう。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→7勝11敗1分 埼玉西武→11勝7敗1分
【千葉ロッテ】ボルシンガー投手 14試合3勝3敗 73回 64奪三振、防御率5.05
【埼玉西武】ニール投手 10試合5勝1敗 54.1回 29奪三振、防御率4.31
千葉ロッテ先発・ボルシンガー投手は、埼玉西武戦の防御率が16.88と不安な数字を残しているが、1試合炎上したことが原因。チームの4連敗阻止のため、気負わず臨みたい。対する埼玉西武・ニール投手は、ここ4試合全てで5回以上を投げて3失点と、ある意味安定したピッチングを見せている。打線を信じ、自らの役割を果たしたい。
千葉ロッテ打線の注目は鈴木大地選手、埼玉西武打線の注目は木村文紀選手だ。鈴木選手は昨日の試合で、先制点を挙げるスリーベースを放っている。昨日の試合で同点ホームランを放った木村選手は、千葉ロッテに対して打率.333と好相性だ。
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